都電荒川線で楽しむ昭和レトログルメの小旅行
東京の下町を走る唯一の都電「東京さくらトラム」、正式には都電荒川線で、懐かしい昭和の雰囲気と格安グルメを楽しむ小旅行を楽しんでみませんか?今回の旅では、昭和レトロな魅力とお得なグルメスポットを巡りながら、東京の歴史と現代が融合した風景を満喫します。
都電荒川線の魅力とは?
懐かしの昭和レトロ車両
都電荒川線は、早稲田から三ノ輪橋までの約12kmを結ぶ東京唯一の都電です。この路線には、かつての7000形車両を改修して生まれ変わった7700形が走っています。7700形は、古いものを大切にしながら新しい価値を見出す象徴的な存在です。沿線には、700年以上の歴史を持つ古刹や、日々変化する再開発エリアなど、さまざまな風景が広がっています。
バラの名所
都電荒川線沿線は四季折々の花々が美しいスポットとしても知られています。特にバラの名所として有名で、沿線には1万4000株以上のバラが植えられています。バラの咲く季節には、色とりどりの花が咲き乱れ、訪れる人々を楽しませてくれます。山下ルミコさんもおすすめするこのバラスポットは、写真撮影やのんびりとした散歩に最適です。
エルヴィス愛する喫茶店「ファントム」
エルヴィスグッズに囲まれたレトロな喫茶店
東京・荒川区の町屋二丁目停留場で下車し、都電を見ながらお茶が飲める喫茶店「ファントム」を訪れてみましょう。今年で創業48年の「ファントム」は、エルヴィスプレスリーのグッズが至るところに飾られているレトロな喫茶店です。店内には、エルヴィスの音楽が流れ、当時の雰囲気を味わいながらリラックスできます。
クリームソーダやしょうが焼きライスなどのレトロメニュー
「ファントム」では、クリームソーダ(メロン、オレンジ、ストロベリー、ブルーハワイ)や、しょうが焼きライスなど、昭和を感じさせるメニューが楽しめます。クリームソーダの鮮やかな色合いと、爽やかな味わいは、昭和の懐かしい喫茶店の雰囲気を思い起こさせてくれます。
昭和レトロ堪能!格安グルメスポット
終点三ノ輪橋で楽しむ下町情緒
都電荒川線の終点、荒川区三ノ輪橋には、昭和の雰囲気が漂う「ジョイフル三の輪商店街」があります。この商店街は、歴史ある個人店が軒を連ね、日々にぎわいを見せています。商店街を歩けば、懐かしい昭和の情緒とともに、お得なグルメスポットに出会えます。
創業67年の「青木屋」の格安パン
ジョイフル三の輪商店街を訪れたら、ぜひ立ち寄りたいのが創業67年の「青木屋」です。この店では、メンチパン、とんかつパン、コロッケパンなど、懐かしい昭和の味を楽しむことができます。特にコロッケパンは、毎日お昼過ぎには売り切れてしまうほどの人気です。物価高騰の中でも、下町価格を守り続けている「青木屋」のパンは、一度食べたら忘れられない味です。
三ノ輪橋駅のソウルフード
地元に愛される「お惣菜の店 きく」の紅しょうが天ぷら
商店街を抜けると、地元のソウルフードを提供する「お惣菜の店 きく」があります。ここでは、串カツや紅しょうが天ぷらなど、昭和を感じさせるお惣菜が楽しめます。特に紅しょうが天ぷらは、カリッと揚げられた衣と、爽やかな紅しょうがの風味が絶妙で、地元の人々に愛されています。
まとめ
都電荒川線で昭和の旅を楽しもう
都電荒川線を利用して、懐かしい昭和の雰囲気と美味しいグルメを楽しむ小旅行はいかがでしょうか?東京さくらトラムの沿線には、レトロな魅力と現代の便利さが融合したスポットが満載です。昭和のレトログルメや、バラの美しい風景、エルヴィス愛する喫茶店など、多彩な魅力が詰まっています。ぜひ一度訪れて、昭和の旅を体験してみてください。
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