家族を感動させる下ごしらえいらずの簡単レシピ
動画をご視聴いただき有難うございます。現在グループホーム(高齢者施設)で働く【介護士料理人】しげゆきです。今回は、お義父さんに作った豚の生姜焼きのレシピを紹介します。片栗粉を使うことで、しっとり柔らかな仕上がりになりますので、ぜひお試しください。
豚の生姜焼きを作るときに、味が薄かったり、肉が硬くパサパサになってしまった経験はありませんか?そんな方に向けて、今回は片栗粉を使って柔らかく、しっとりと仕上げる「絶品つるんとやわらかな生姜焼き」の作り方を紹介します。下ごしらえも不要で簡単に作れますので、ぜひ試してみてください。
絶品つるんとやわらかな生姜焼きの秘密
豚の生姜焼きを柔らかく、つるんと仕上げるポイントは、『豚肉に片栗粉をまぶしてから焼く』ことです。片栗粉の保水効果によって、肉の水分を閉じ込めることができ、柔らかく仕上がります。さらに、調味料がよく絡み、旨味が逃げません。
材料(2人分)
- 豚の生姜焼き用肉(ロース)…6~8枚(250g~300g)
- 片栗粉…適量
- 生姜…1片(15g)
調味料
- 酒…大さじ2
- みりん…大さじ2
- 砂糖…大さじ1
- 醤油…大さじ2
作り方の手順
Step 1: 豚肉に片栗粉をまぶす
まず、豚の生姜焼き用肉を用意します。肉の表面に余分な水分があれば、キッチンペーパーで軽く押さえて取り除いておきます。次に、片栗粉を肉の両面に薄く均一にまぶします。片栗粉は肉の保水効果が高く、焼いたときに水分が逃げにくくなるため、結果として肉がしっとりと仕上がります。片栗粉が肉全体に均等に行き渡るようにまぶしましょう。
Step 2: 豚肉を焼く
フライパンに油を適量入れて中火で熱します。フライパンが温まったら、豚肉を1枚ずつ広げて焼きます。一度にたくさんの肉を入れると温度が下がってしまうため、数回に分けて焼くと良いでしょう。強火で両面をさっと焼き、表面がカリッとするまで焼きます。焼きすぎないように注意しながら、肉の表面がきつね色になったら一旦取り出しておきます。
Step 3: 調味料を絡める
あらかじめ★の調味料(酒、みりん、砂糖、醤油)を合わせておきます。豚肉が焼けたら、フライパンに残った油を少し拭き取り、合わせた調味料をフライパンに加えます。中火で煮立たせながら、豚肉をフライパンに戻し、調味料が全体に絡むように混ぜ合わせます。この時、調味料が焦げつかないように注意しながら、豚肉全体に調味料がよく染み込むように絡めていきます。
Step 4: 生姜を加える
最後に、すりおろした生姜を加えます。生姜の香りが立ち、風味が増します。生姜は肉の臭みを消し、風味を引き立てる効果がありますので、たっぷりと加えると良いでしょう。生姜が全体に行き渡るように、全体を軽く混ぜ合わせて火を止めます。
Step 5: 盛り付け
お皿に焼き上がった豚の生姜焼きを盛り付けます。彩りとして、千切りキャベツやミニトマトなどの野菜を添えると、見た目も美しくなります。ご飯と一緒に盛り付けると、バランスの良い一品料理として楽しめます。
まとめ
豚の生姜焼きは、片栗粉を使うことでしっとり柔らかく仕上がります。下ごしらえも不要で簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。家族に感動を与える美味しい生姜焼きを作ることができますよ。
これで、家族も大満足のしっとり柔らか『豚の生姜焼き』が完成です!
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