俳優・向井理がナビゲートする『趣味どきっ!シェフの休日しあわせごはん』では、気鋭のシェフたちのオフタイムに密着し、その素顔とプライベートで楽しむ料理を紹介します。7月2日(火)放送の第4回は、ベトナム料理店オーナーシェフ・鈴木珠美さんが登場します。彼女が双子の娘と一緒に作る特製手羽先揚げのレシピを詳しく紹介します。
ベトナム料理店オーナーシェフ・鈴木珠美のオフタイム
鈴木珠美さんは、東京で人気のベトナム料理店を経営するシェフとして知られていますが、オフの日は家族と一緒に過ごすことを大切にしています。今回は、群馬県にある友人のアトリエを借りて、3世帯8人家族全員でゆったりとした時間を過ごしました。利根川の風景が、彼女にとっては故郷ベトナムのメコン川を思い起こさせるそうです。この自然豊かな環境でのんびりと過ごすことで、彼女は新たな料理のインスピレーションを得ることができるといいます。
鈴木珠美の特製手羽先揚げ
鈴木シェフが特別に紹介するのは、家族全員が大好きな特製手羽先揚げです。この料理は、ベトナムの調味料である魚醤「ヌクマム」を使った特製ダレに手羽先を漬け込んでから揚げることで、独特の風味と香りが楽しめる一品となっています。特に、双子の娘がこの手羽先揚げをとても気に入っており、家族みんなで作ることが彼女たちの楽しみでもあります。
魚醤「ヌクマム」の魅力
ベトナム料理には欠かせない調味料である「ヌクマム」は、魚を発酵させて作られる魚醤で、深い旨味と豊かな香りが特徴です。鈴木シェフは、このヌクマムを使って手羽先に下味をつけ、揚げることで独特の風味を引き出しています。ヌクマムは、日本の醤油や味噌とはまた違ったコクがあり、料理に深みを与えます。
手羽先揚げの材料と作り方
材料
- 手羽先: 10本
- 魚醤「ヌクマム」: 大さじ3
- にんにく: 3片(みじん切り)
- しょうが: 1片(みじん切り)
- 塩: 少々
- こしょう: 少々
- 小麦粉: 適量
- 揚げ油: 適量
作り方
- 下準備:手羽先を洗い、ペーパータオルで水気を拭き取ります。ヌクマム、にんにく、しょうが、塩、こしょうを混ぜ合わせてマリネ液を作り、手羽先にまんべんなく絡めます。ラップをして冷蔵庫で1時間以上漬け込みます。
- 揚げる準備:マリネした手羽先に小麦粉をまぶし、余分な粉をはたきます。これにより、手羽先がカリッと揚がります。
- 揚げる:中温に熱した揚げ油に手羽先を入れ、カリッと揚がるまで約10分程度揚げます。色がきつね色になったら取り出し、ペーパータオルで余分な油を取り除きます。
- 仕上げ:揚げたての手羽先をお皿に盛り付け、お好みでレモンを添えて完成です。家族みんなで熱々のうちにいただきましょう。
群馬県の風景とメコン川のつながり
鈴木シェフが訪れた群馬県の友人のアトリエは、自然豊かな環境に囲まれています。利根川の流れやその周辺の風景は、彼女にとって故郷ベトナムのメコン川を思い出させるものであり、この場所で過ごす時間は非常にリラックスできると語ります。自然の中で過ごすことで、日常の喧騒から離れ、心身ともにリフレッシュできるのが魅力です。
向井理がナビゲートするシェフの素顔
俳優・向井理がナビゲートする『シェフの休日しあわせごはん』では、普段は厨房で忙しく働くシェフたちの素顔に迫ります。鈴木珠美シェフのオフタイムを通して、彼女の家庭的な一面や家族への愛情、そして料理への情熱が視聴者に伝わります。向井理の親しみやすいナビゲーションも、番組の魅力の一つです。
まとめ
鈴木珠美シェフの特製手羽先揚げは、家族みんなで楽しめる絶品レシピです。ベトナムの風味を日本の家庭で味わえる一品として、ぜひお試しください。家庭で簡単に作れるこのレシピは、家族の食卓をさらに豊かにすることでしょう。
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