2024年7月5日放送の『昼めし旅』では、日本全国の島々で特別なご飯を紹介する「島ごはんスペシャル」が放送されました。プロフィギュアスケーターの村上佳菜子さんが透明な海でイルカと出会ったり、佐渡名物の厚切りブリカツ丼が登場するなど、見どころ満載の内容でした。この記事では、その詳細を詳しくお伝えします。
10周年記念！島ごはんスペシャル
村上佳菜子が透明の海へダイブ！イルカに遭遇
旅のスタートは竹芝客船ターミナル。今回の旅人はプロフィギュアスケーターの村上佳菜子さんです。彼女の行き先は日本一遠い島「父島」です。父島は東京都に属し、小笠原諸島の一部として美しい自然が広がっています。村上佳菜子さんは、透明な海でザトウクジラやミナミハンドウイルカに出会い、ダイビングに挑戦しました。彼女の冒険は、父島の美しい自然を満喫する素晴らしいものでした。彼女は初めてのダイビングに少し緊張していましたが、イルカたちと一緒に泳ぐことでその緊張も解け、楽しそうに過ごしていました。
南の島の漁師さん！持ち寄り昼宴会
村上佳菜子さんは、父島の漁師の溜まり場を発見し、そこで持ち寄り昼宴会をすることになりました。漁師たちが持ち寄った料理には、ハローという魚のタタキや、アオウミガメの煮込みが並びました。アオウミガメは小笠原では食べる習慣があり、その独特な料理法が紹介されました。ハローのタタキは、新鮮な魚の旨みが引き立つ逸品で、アオウミガメの煮込みは玉ねぎを入れて煮込むことで独特の風味を楽しめる料理です。宴会は大いに盛り上がり、村上さんも地元の味を堪能しました。
1週間に1度の船 買い物は戦場！？
父島では1週間に1度しか買い物ができません。村上佳菜子さんは、生鮮食品を扱う2店舗を訪れ、キャベツやタマネギ、パンなど14種類の食材を購入しました。買い物が戦場のようだと語る村上さんの姿は、島での生活の一端を垣間見ることができました。限られた回数で必要なものを揃えるため、島民たちは真剣に買い物に臨んでおり、その様子に村上さんも感心していました。
佐渡名物！アゴ出汁香る！天然ブリカツ丼
渡部陽一さんが佐渡でご飯調査を行いました。佐渡金山などで有名な佐渡ですが、今回は寒ブリ漁が最盛期を迎えている佐渡水産物地方卸売市場を訪れ、大量のブリに感動しました。佐渡のブリは特に脂が乗っており、その新鮮さが市場でも高く評価されています。さらに、長三郎鮨で「ブリカツ丼」を試食し、その絶品の味を堪能しました。ブリカツ丼は、厚切りのブリに特製の衣をまとわせ、揚げたての状態で提供されます。アゴ出汁の香りが食欲をそそり、渡部さんも大絶賛でした。
7人家族の豪華食卓
渡部陽一さんは河原田本町の洋菓子店モンブランを訪問し、オーナーの渡辺さん一家にご飯を見せてもらえることになりました。渡辺さん一家の食卓には、鶏のモツ煮、カキフライなどが並び、その豪華な料理に渡部さんも驚きました。特に、カキフライはサクサクの衣とジューシーなカキが絶妙にマッチしており、鶏のモツ煮はたっぷりのネギと一緒に煮込まれ、旨みが凝縮された一品でした。
初島小中学校 たった5人の終業式
小学6年生が作る！簡単キュウリ入り野菜炒め
初島では、スタッフが初島小中学校を訪れました。この学校は児童生徒数がわずか5人で、今回は終業式が行われました。その後、スタッフはホテルに勤める南ちゃんの母親の元を訪れ、南ちゃんの手料理を見ることに。南ちゃんは野菜炒めや玉子焼きを作り、その料理の腕前を披露しました。野菜炒めは、新鮮なキュウリとタマネギを使い、シンプルながらも味わい深い料理に仕上げられていました。
45年間愛された！連絡船のおでん屋さん
石田靖さんが愛媛県松山市でご飯調査を行いました。中島汽船の名物おでんを売る田村昭子さんのおでんは、45年間継ぎ足されてきた出汁で味付けされています。石田さんはちくわ・大根・厚揚げを頂き、その美味しさを絶賛しました。特に、出汁の深い味わいが素材の旨みを引き立てており、45年の歴史が感じられる逸品です。
夫との思い出の味！具材たっぷりのせ讃岐うどん
田村さんがご飯を見せてくれることになり、自宅からは海が見える絶景の中で、8品目のせ讃岐うどんや餃子などが並ぶ食卓を披露しました。これらの料理には、田村さんの夫との思い出が詰まっており、その温かい家庭の味を感じることができました。讃岐うどんは、砂糖とめんつゆで味付けしたシイタケ、牛肉などがのせられ、豊かな風味が楽しめます。
まとめ
今回の『昼めし旅』は、日本全国の島々での特別なご飯を紹介する内容でした。佐渡のブリカツ丼や初島の家庭料理、そして45年間愛された連絡船のおでんなど、各地の魅力的な料理を堪能できる内容でした。これからも、日本各地の美味しいご飯を探しに行く『昼めし旅』に注目していきましょう。島の生活や文化を通じて、食の魅力を再発見する素晴らしい番組です。
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