梅干しを活用した万能調味料レシピ!「梅酢豚」「鶏とゴーヤーの梅炒め」「とうもろこしの梅バター炒め」
放送日: 7月8日(月)
放送時間: 21:00〜21:25
チャンネル: NHK東京教育
講師: ワタナベマキ
司会: 安藤佳祐
ワタナベマキさんが教える、梅干しを使った万能調味料レシピがNHK「きょうの料理」で紹介されました。梅干しを使ったさっぱりとした料理が、肉料理やクリーミーな素材にぴったりです。今回は、「梅酢豚」「鶏とゴーヤーの梅炒め」「とうもろこしの梅バター炒め」の3つのレシピをご紹介します。これらのレシピは、梅干しの酸味と塩気を最大限に活用し、家庭料理に新しい風味をもたらします。
梅酢豚のレシピ
材料(2~3人分)
- 豚ロース肉(豚カツ用): 2枚(300g)
- ズッキーニ: 1本(150g)
- パプリカ(赤): (大)1/2コ(100g)
- たまねぎ: 1/2コ(100g)
- 梅干し(塩分14%): 2~3コ(35g)
A
- 水: カップ1/2
- 酒: 大さじ1
- みりん: 大さじ1
その他
- 塩: 少々
- 片栗粉: 適量
- ごま油: 小さじ2
作り方
- 野菜の下準備
ズッキーニはヘタを除き、一口大の乱切りにします。パプリカはヘタと種を除き、一口大の乱切りにします。たまねぎは2cm四方に切ります。 - 豚肉の準備
豚肉は紙タオルで水けを拭き、一口大(2×3cm程度)に切ります。塩少々をふり、片栗粉を薄くまぶしておきます。 - 豚肉の炒め
フライパンにごま油小さじ2を強めの中火で熱し、準備した豚肉を広げ入れます。時々混ぜながら全体に焼き目をつけます。 - 野菜と梅干しの追加
豚肉に焼き目がついたら、準備しておいたズッキーニ、パプリカ、たまねぎを加えて炒め合わせます。全体に油が回ったら、梅干しを粗くちぎって種ごと加え、【A】の調味料を加えてひと煮立ちさせます。 - 蒸し煮
フタをして弱めの中火にし、6分間ほど蒸し煮にします。野菜が柔らかくなり、全体に味が馴染んだらOKです。 - とろみをつける
片栗粉小さじ1を同量の水で溶き、4に回し入れ、煮立たせながら混ぜます。とろみがついたら火を止め、梅干しの種を除いて器に盛ります。
鶏とゴーヤーの梅炒め
材料:
- 梅干し: 2個
- 鶏もも肉: 200g
- ゴーヤー: 1本
- 塩: 少々
- 油: 適量
作り方:
- 下準備: 梅干しを手でちぎり、種を取り除いておきます。ちぎることで梅干しの風味が料理全体に行き渡ります。鶏もも肉は一口大に切り、食べやすくします。ゴーヤーは薄切りにして塩を振り、しばらく置いてから水で洗い流すことで苦味を軽減します。
- 蒸し焼き: フライパンに油を熱し、鶏肉を皮面から焼きます。皮がパリッとするまで焼いたら、蓋をして蒸し焼きにします。蒸し焼きにすることで鶏肉が柔らかくジューシーに仕上がります。
- 炒める: ゴーヤーを加えて炒め、野菜がしんなりするまで炒めます。最後に梅干しを加えて全体に馴染ませます。梅干しの酸味が鶏肉とゴーヤーに合わさり、さっぱりとした味わいが楽しめます。
とうもろこしの梅バター炒め
材料:
- 梅干し: 2個
- とうもろこし: 1本(または缶詰のコーン)
- バター: 10g
- 塩: 少々
作り方:
- 下準備: 梅干しを手でちぎり、種を取り除いておきます。ちぎることで梅干しの風味が均等に行き渡ります。とうもろこしは茹でて実を取り出すか、缶詰のコーンを用意します。生のとうもろこしを使う場合は、茹でた後に粒をほぐしておきます。
- 炒める: フライパンにバターを溶かし、とうもろこしを炒めます。バターの風味がとうもろこしにしっかりと絡むように、中火で炒めます。
- 調味する: 最後にちぎった梅干しを加え、全体に馴染ませます。梅干しの酸味とバターのコクが絶妙にマッチし、甘酸っぱくて無限に食べられる一品に仕上がります。塩で味を整え、完成です。
ワタナベマキさんの梅干し活用術
ワタナベマキさんは、日常的に梅干しを調味料として活用しています。梅干しは、料理に自然な酸味と塩気を加えることができるため、特に夏場の暑い時期にはさっぱりとした料理にぴったりです。今回紹介された3つのレシピも、梅干しの特性を最大限に生かしたアイデア料理であり、家庭で簡単に取り入れられるものばかりです。梅干しを使うことで、料理が一層美味しくなるだけでなく、健康にも良い効果が期待できます。
梅干しの魅力と活用方法
梅干しは、日本の伝統的な保存食であり、その酸味と塩気が料理に深みを加えるだけでなく、保存性も高い食品です。梅干しの酸味はクエン酸によるもので、疲労回復や食欲増進の効果があります。また、塩気があるため、防腐効果も期待でき、夏場の食材の保存にも適しています。ワタナベマキさんが紹介するレシピを参考に、梅干しを積極的に料理に取り入れることで、毎日の食卓が一層豊かになります。
まとめ
梅干しを使った「梅酢豚」「鶏とゴーヤーの梅炒め」「とうもろこしの梅バター炒め」は、どれも簡単に作れる上に美味しいレシピです。梅干しの酸味と塩気が料理に深みを加え、さっぱりとした味わいが楽しめます。ワタナベマキさんのアイデアを取り入れて、日々の料理に梅干しを活用してみてください。家族みんなが喜ぶこと間違いなしです。ぜひ、この万能調味料を活用したレシピをお試しください!
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