冷製ボルシチのレシピ – NHK「あさイチ」みんな!ゴハンだよ
2024年6月18日のNHK「あさイチ」の「みんな!ゴハンだよ」コーナーでは、料理研究家の荻野恭子さんが「冷製ボルシチ」のレシピを紹介しました。バルト三国のリトアニアで出会った夏の定番料理です。
冷製ボルシチの材料(2人分)
- プレーンヨーグルト(無糖):カップ1
- 牛乳:カップ1
- ビーツの甘酢漬け:大さじ2~3
- A:
- きゅうり(みじん切り):1/4本
- たまねぎ(みじん切り):1/8個
- 塩:2つまみ
- ゆで卵(みじん切り):1個
- ロースハム(薄切り、粗みじん切り):2枚
- ディル(生):5本
- 新じゃがいも:2個
作り方
冷製ボルシチの準備
- ベースのスープを作る
ボウルにプレーンヨーグルト(無糖)カップ1を入れ、少しずつ牛乳カップ1を加えながら混ぜてなめらかにします。次に、ビーツの甘酢漬け大さじ2~3、きゅうり(みじん切り)1/4本、たまねぎ(みじん切り)1/8個を加えて混ぜ、塩(2つまみ)を加えて味を調えます。このまま常温でも、冷やしても美味しいです。 - つけ合わせを作る
新じゃがいも2個をよく洗って皮ごと一口大に切り、塩(1つまみ)を加えた沸かした湯に入れて竹串がスッと通るまでゆでます。ゆで汁を捨てて中火にかけ、鍋を揺すりながら粉をふかせます。ボウルに移し、太い茎を除いて刻んだディル(2本分)をまぶします。
盛り付け
- スープを仕上げる
ベースのスープを器に盛り、みじん切りにしたゆで卵1個、粗みじん切りにしたロースハム(薄切り)2枚を散らし、太い茎を除いて刻んだディル(3本分)をのせます。 - つけ合わせを添える
つけ合わせとして作った新じゃがいもを添えます。
まとめ
冷製ボルシチは、暑い夏にぴったりのさっぱりとしたスープです。ビーツの鮮やかな色合いが食欲をそそり、ヨーグルトと牛乳の組み合わせが爽やかな味わいを提供します。リトアニアで親しまれているこの冷製スープは、夏バテ予防にも効果的です。ぜひこのレシピを試して、家族や友人と一緒に楽しんでください。
萩野恭子さんのプロフィール
料理人歴
萩野恭子さんは、1954年に東京で生まれました。女子栄養短期大学を卒業後、和・洋・中・エスニックと幅広い料理技術を学びました。世界各国の食文化を研究するため、多くの国を訪れて食べ歩きと取材を行い、現地の料理や食材に関する知識を深めています。現在は、料理教室を主宰し、講演会活動やメディア出演(日本テレビ「3分クッキング」、NHK「きょうの料理」など)で活躍しています。
代表作著書
萩野さんの代表作の一つである『103歳の食卓 母とつくり上げた卓上クッキング』は、長寿を全うした母との共同作業を通じて、食の大切さと家族の絆を描いた作品です。この本は、読者に料理を通じた人生の楽しみ方を提案し、食卓を囲む家族の温かさを感じさせる内容となっています。
受賞歴
萩野さんの具体的な受賞歴については情報が見つかりませんでしたが、NHKの「きょうの料理」テキストで「とっておきの保存食」を連載し、好評を得ていることが確認できます。彼女の知識と技術は広く評価され、多くの人々に影響を与えています。
萩野恭子さんは、豊富な経験と専門知識を活かし、多くの人々に料理の楽しさと世界の食文化を広めています。彼女の著書やメディア出演を通じて、家庭料理の大切さや食文化の多様性を伝え続けています。さらに詳しい情報や最新の活動については、公式ウェブサイトや関連するメディア出演情報をご確認ください。
まとめ
冷製ボルシチは、ビーツの鮮やかな色と豊富な栄養が魅力のスープです。夏バテ予防に効果的で、食欲が減退しがちな暑い季節にぴったりです。ビーツには鉄分や葉酸が豊富に含まれており、貧血予防にも役立ちます。また、野菜がたっぷり入っているため、ビタミンやミネラルも摂取できるバランスの良い一品です。是非、家庭で簡単に作れるこのレシピを試してみてください。家族みんなで夏の暑さを乗り切りましょう!
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