ズッキーニを使ったラタトゥイユと肉のミルフィーユが登場!
満天☆青空レストランで紹介された旬の夏野菜レシピ
2024年6月22日に放送された「満天☆青空レストラン」では、茨城県常総市で生産されているズッキーニを使った絶品レシピが紹介されました。ゲストの安田顕さんと共に、宮川大輔さんが夏バテ予防に効果的なズッキーニを使った料理を楽しみました。
茨城県常総市のズッキーニ生産の秘密
常総市はズッキーニの生産地として有名で、温暖な気候が最高のズッキーニを育てます。特に注目すべきは、すべてのズッキーニが手作業で受粉されていることです。これにより、均等な受粉が可能となり、品質の高いズッキーニが育ちます。また、廃糖蜜を与えることで微生物が活性化し、野菜の成長に欠かせない窒素成分を生成します。
ズッキーニのフルコース
ズッキーニのピクルス炒め
柔らかいズッキーニはピクルスに最適です。ピクルス液につけたズッキーニと豚肉を炒め、コショウとピクルス液で味付けします。酸味が効いたさっぱりとした一品です。
材料
- ズッキーニのピクルス:240g
- ピクルスの漬け汁:大さじ2
- 塩:少々
- 粗挽きブラックペッパー:少々
- サラダ油:適量
- 豚肉:200g(食べやすい大きさに切る)
作り方
- 豚肉の準備:豚肉を食べやすい大きさに切ります。豚肉はタンパク質が豊富で、ズッキーニのビタミンと一緒に摂取することで、栄養バランスが整います。
- 豚肉を炒める:フライパンにサラダ油を熱し、豚肉を炒めます。中火で炒めることで、豚肉の旨味が引き出され、ジューシーな仕上がりになります。
- ズッキーニのピクルスを加える:豚肉が炒まったら、ズッキーニのピクルスを加えます。ピクルスの酸味が加わることで、料理全体がさっぱりとした味わいになります。
- 味付け:ピクルスの漬け汁を大さじ2加え、塩と粗挽きブラックペッパーで味を整えます。漬け汁の酸味とスパイスの香りが絶妙にマッチします。
- 仕上げ:全体をよく混ぜ合わせ、豚肉とズッキーニが均一に味付けされるようにします。最後にひと煮立ちさせて、完成です。
花ズッキーニの天ぷら
カマンベールチーズを花ズッキーニで包み、天ぷらにします。チーズがとろける食感が絶妙で、おつまみにもぴったりです。
材料(4人前)
- 花ズッキーニ:4本
- カマンベールチーズ:4ピース
- ブラックペッパー:適量
- 揚げ油:適量
- 天ぷら粉:適量
作り方
- 花ズッキーニの準備:花ズッキーニの蕾の中にカマンベールチーズを入れ、チーズが漏れないように丁寧に包みます。花ズッキーニの繊細な花びらを使ってしっかりと包むことで、揚げたときにチーズが漏れ出るのを防ぎます。
- 天ぷら粉を絡ませる:花ズッキーニに薄く天ぷら粉を絡ませます。天ぷら粉は薄く均一に付けることで、軽やかな食感が楽しめます。
- 揚げる:180℃の油で花ズッキーニを揚げます。カリッとした食感になるまで、約2〜3分ほど揚げます。揚げすぎないように注意し、サクサクとした軽い仕上がりにします。
- 仕上げ:揚げた花ズッキーニにブラックペッパーをふりかけて完成です。ブラックペッパーのピリッとした辛さが、チーズのまろやかさを引き立てます。
ラタトゥイユ
丸ズッキーニとUFOズッキーニを使ったラタトゥイユは、それぞれのズッキーニの特徴を生かしています。丸ズッキーニはトロトロの食感、UFOズッキーニはホクホクした食感が楽しめます。オリーブオイルで炒めたニンニク、ベーコン、玉ねぎにズッキーニとホールトマトを加えて煮込みます。
材料(5〜6人前)
- 丸ズッキーニ:1個
- UFOズッキーニ:1個
- じゃがいも:大1個
- 玉ねぎ:1/2個
- にんにく:1片(みじん切り)
- ブロックベーコン:100g(一口大に切る)
- ホールトマト:1缶(400g)
- ドライバジル:小さじ1/2
- ケチャップ:30g
- 顆粒コンソメ:小さじ2
- 塩:小さじ1
- こしょう:少々
- オリーブオイル:適量
- パルミジャーノチーズ(粉チーズ):適量
- バジルソース:適量
作り方
- 野菜とベーコンの準備:ズッキーニはそれぞれ乱切りにします。じゃがいもは皮を剥いて乱切りにし、レンジにかけて柔らかくしておきます。にんにくはみじん切り、ベーコンは一口大に切ります。
- にんにくと玉ねぎを炒める:鍋にオリーブオイルを入れ、にんにくを炒めます。にんにくの香りが立ったら、玉ねぎを加えて透明になるまで炒めます。玉ねぎが甘くなることで、ラタトゥイユ全体の味が深まります。
- ベーコンとUFOズッキーニを加える:玉ねぎが炒まったらベーコンを加え、さらにUFOズッキーニを入れて炒めます。ベーコンの旨味が野菜に染み込み、美味しさが増します。
- 丸ズッキーニと調味料を加える:次に丸ズッキーニを加え、ケチャップ、顆粒コンソメ、塩、こしょうで味付けをします。ケチャップの酸味と甘みが、ラタトゥイユの風味を引き立てます。
- トマトとバジルで煮込む:少し焼き色が付いてきたらホールトマトとドライバジルを入れ、全体を混ぜ合わせます。落し蓋をして弱火で8~10分煮込みます。煮込むことで野菜の旨味が凝縮されます。
- 仕上げ:煮込んだラタトゥイユをお皿に盛り付け、バジルソースとパルミジャーノチーズをかけて完成です。チーズのコクとバジルの爽やかな風味が絶妙にマッチします。
ズッキーニのミルフィーユ焼き
ズッキーニと常陸牛を重ねて焼き上げたミルフィーユ焼き。常陸牛の油で作ったソースが絶品です。ジューシーなズッキーニと肉の旨味が口の中で広がります。
材料(4人前)
- ズッキーニ:2本
- 薄力粉:適量
- オリーブオイル:適量
- 牛薄切り肉:8枚
- 塩:少々
- こしょう:少々
- にんにく:1片(みじん切り)
- しょうが:1片(みじん切り)
- 玉ねぎ:50g(みじん切り)
- 醤油:大さじ2
- みりん:90cc
- バター:10g
- ごま油:少々
- オリーブオイル:少々
作り方
- 準備:にんにく、しょうが、玉ねぎをそれぞれみじん切りにします。これにより、ソースに深い風味が加わります。
- ズッキーニの準備:ズッキーニを薄く輪切りにし、薄力粉をまぶして5枚を扇型に重ねます。薄力粉をまぶすことで、ズッキーニがしっかりと焼けてサクサク感が増します。
- ズッキーニの焼き:フライパンにオリーブオイルを熱し、ズッキーニを両面焼きます。焼くことで甘みが引き立ち、旨味が凝縮されます。
- 牛肉の焼き:牛肉に塩とこしょうをふり、フライパンで両面を焼きます。これにより、牛肉の旨味が閉じ込められ、ジューシーな仕上がりになります。
- 盛り付け:お皿にズッキーニ、牛肉、ズッキーニ、牛肉、ズッキーニの順に重ねて盛り付けます。ミルフィーユ状に重ねることで見た目も美しく、食べる楽しみが増します。
- ソース作り:同じフライパンで玉ねぎを炒め、みりんを入れてアルコール分を飛ばします。続いて醤油を加え、バターを入れて乳化させます。少量のごま油で香り付けし、ソースの風味を豊かにします。
- 仕上げ:作ったソースをミルフィーユ状に重ねたズッキーニと牛肉に回しかけて完成です。バターのコクとごま油の香りが絶妙にマッチします。
炭焼きズッキーニ
ズッキーニを縦に切り、炭焼きにします。塩とコショウを振りかけるだけでシンプルながらジューシーな味わいが楽しめます。
まとめ
茨城県常総市で生産されるズッキーニを使った料理は、夏バテ予防にぴったりの一品ばかりです。「満天☆青空レストラン」で紹介されたレシピを参考に、ぜひ自宅でも試してみてください。新鮮なズッキーニの美味しさを堪能できること間違いなしです。
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