【街録ZIP!リアルレビュー】物価高を乗り切る!わが家の家計管理テクニックとは?

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2024年6月24日のZIP!街録リアルレビューでは、共働き夫婦の家計管理について徹底調査しました。夫婦でどのように出費を分担し、貯蓄を行っているのか、実際の家庭の事例をもとにファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんが3つのパターンに分類し分析しました。これらのパターンに合わせた具体的な貯蓄方法も詳しくご紹介します。

家計管理の3つのパターン

パターン1:収入を生活費と貯蓄に分ける方法

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生活費と貯蓄をシンプルに分ける方法
この方法は、一方の収入を生活費に、もう一方の収入を貯蓄に回すというものです。例えば、2人のお子さんがいる五十嵐さん夫婦は、夫の収入で住宅ローンや光熱費、通信費などの出費を全て賄い、パート勤務の妻の収入を全額貯蓄に充てています。風呂内さんによれば、この方法は先に貯蓄額が決まっているため、残りの収入で生活費をやりくりすることになり、お金が貯まりやすいとのことです。

もう一つの例では、夫が自営業、妻が会社員の家庭でも同じ方法を採用しています。この家庭では、食費や日用品の支払いに家族カードを使用し、ポイントを一元化して効率的に「ポイ活」を行っています。これにより、家計の管理がシンプルになり、ポイントも効率的に貯まるメリットがあります。

パターン2:口座を別々にして支払いを折半する方法

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個別の口座と支払いの折半
この方法は、夫婦それぞれが自分の口座を管理し、家計の支払いを折半するものです。3歳のお子さんがいる夫婦(夫がIT系、妻が国家公務員)では、家賃や食費、光熱費などを折半し、お互いの支出を家計簿アプリ「マネーフォワードME」で管理しています。電子マネーやクレジットカードの履歴を自動で仕分けしてくれるこのアプリを使うことで、公平に家計を分担することができます。

この方法のメリットは、独身時代の管理方法に近く、ストレスを感じにくい点です。夫がコンサルティング業、妻が会社員の清水さん夫婦も同様に口座を別々にして生活費を折半し、それぞれNISAを活用しています。夫婦別々に運用することで非課税枠を増やせるメリットがありますが、こまめな情報共有が必要です。

パターン3:共同口座を活用した家計管理

共同口座を利用する方法
この方法は、夫婦が共同で管理する口座を一つ持ち、そこに生活費や貯蓄を集約するものです。例えば、家賃や光熱費、食費などの共通の支出を共同口座から支払い、個別の支出はそれぞれの口座で管理します。こうすることで、家計の全体像を一目で把握しやすくなり、計画的な支出管理が可能となります。

実際の夫婦の家計管理方法

五十嵐さん夫婦の事例

五十嵐さん夫婦は、夫の収入で全ての生活費を賄い、妻の収入を全額貯蓄に回しています。この方法により、計画的な貯蓄が可能となり、将来のための資金をしっかりと確保できます。さらに、家計の見通しが立ちやすく、無駄な出費を防ぐことができます。

清水さん夫婦の事例

清水さん夫婦は、家計の支払いを折半し、それぞれが自分の口座を管理しています。この方法は、独立性を保ちつつ、家庭の経済状況をしっかりと把握することができます。NISAを活用することで、効率的に資産運用を行いながら、定期的な情報共有を行って家族全体の財政状況を管理しています。

家計簿アプリ「マネーフォワードME」の活用

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画像元:マネーフォワードME

「マネーフォワードME」は、家計管理を効率化するための強力なツールです。このアプリを使えば、銀行口座、クレジットカード、電子マネーなどを一括管理し、自動で支出を仕分けることができます。これにより、家計の全体像を把握しやすくなり、支出の見直しや節約がスムーズに行えます。

ポイント活用と家族カードの利点

家族カードを活用することで、家族全体の支出を一元化し、ポイントを効率的に貯めることができます。これにより、日常の買い物でもポイントが貯まりやすくなり、家計の節約に繋がります。また、ポイントを活用することで、実質的な支出を抑えることができます。

夫婦での定期的な家計ミーティング

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家計管理において、夫婦での定期的なミーティングは非常に重要です。例えば、毎月一度、収支の確認や今後の支出予定を話し合う時間を設けることで、お互いの理解と協力を深めることができます。また、長期的な目標や貯蓄計画についても共有することで、より具体的な家計管理が可能になります。

まとめ

ZIP!の特集で紹介された家計管理の方法は、各家庭に合わせた柔軟な対応が可能です。風呂内亜矢さんのアドバイスを参考に、家計の見直しや貯蓄計画を立ててみてはいかがでしょうか?今回紹介した方法を取り入れることで、家計の管理が楽になり、将来への不安も軽減されるでしょう。

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